臨床歯科を語る会とそれに集う歯科医の仲間 |
東京八重洲口で開業されている金子一芳先生のお誘いから、この会に出席するようになってから、15年以上が経ちました。 |
ある人いわく、“歯科医の良心”といわれる会です。 現会員がそういうのもおかしいといわれるかもしれません。しかし、自信をもってほかの会にはないものがあります。 ひとつには、スタディグループに在籍する人たちの集合体なのです。北は北海道、南は九州までの各地で歯科を勉強するグループに所属している人たちが、年1回7月の七夕のころ東京に集まります。そして、約2日間合宿の様な形で研修を行うのです。 会員の実際に治療した臨床例の経過からいろいろなテーマを見いだし、ディスカッションします。いろいろな治療に対する考え方があるなかで、どのような治療を選択していくべきか、それぞれの会員が活発に議論します。 そのようなことから、治療方針は偏らない、より患者さんサイドに立ったものを目標としています。また、歯科治療は術後の経過が良いものや問題が出てくる も のといろいろですが、問題点をみんな自分の治療例を持ちより、発表したり議論したりします。ここに集まる歯科医師は治療後の経過を重要視しています。何年 も経ってもよりよい口腔内に維持していきたいという願いからなのです。 また、臨床歯科を語る会では歯科医どうしでもその先生の臨床スタンスがよくわかっているので、転勤・転居などで患者さんをほかの地域で診てもらう際にも安心して紹介できるのです。 |
著書文献 |
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38,欠損補綴からみた咀嚼〜デンチャーは噛めない補綴か?〜 日本咀嚼学会雑誌第20巻(1),68〜72.2010.5 40,触って覚える!半調節性咬合器使いこなしマニュアル 第1回「咬合器離れ」のここが問題! QDTVol.35:76〜87.2010.1 第2回 咬合器をどう選ぶか? QDTVol.35:77〜91.2010.2 第3回半調節性咬合器を手にとってみよう! QDTVol.35:72〜83.2010.3 第4回半調節性咬合器に歯列模型を正しく装着するためにQDTVol.35:68〜80.2010.4 第5回咬合採得材料の選び方と咬頭嵌合位での咬合採得 QDTVol.35:80〜93.2010.5 第6回欠損が進行した歯列の咬合採得 QDTVol.35:76〜89.2010.6 第7回歯列模型を半調節性咬合器に付着して咬合診断をしてみよう! QDTVol.35:72〜85.2010.7 第8回模型を付着した半調節性咬合器で基本的な下顎運動を学ぼう! QDTVol.35:70〜83.2010.8 第9回ガイドを決定し、アンテリアガイドテーブルを作ってみよう! QDTVol.35:64〜77.2010.9 第10回ガイドを決定し、よりよい咬合接触を作りあげよう! QDTVol.35:68〜82.2010.10 第11回本連載を振り返って:座談会クラウン・ブリッジ編QDTVol.35:62〜77.2010.11 第12回本連載を振り返って:座談会有床義歯編 QDTVol.35:50〜64.2010.12 41,欠損歯列の性質をたずねて〜術後経過から得られたことを臨床に活かす ザ・クインテッ センスYEAR BOOK 2010/2010年の歯科臨床19トレンド.クインテッセンス出版, 2010 42,歯列の対称性とインプラント〜パーシャルデンチャーの術後経過からのフィードバック 歯界展望別冊『歯と歯列を守るための歯根膜活用術』138〜140,2011.11 43,連載 少数歯残存症例における補綴治療 第1回少数歯残存症例の背景と歯科医療とのかかわり補綴臨床45(3):231〜252,2012.5 第2回 少数歯残存症例の背景と咬合 補綴臨床45(4):386〜402,2012.7 第3回 維持装置と設計 補綴臨床45(5):516〜531,2012.9 第4回 術後のフォローアップとインプラント 補綴臨床45(6):647〜663,2012.11 44, パーシャルデンチャーのための病態診断 見る目が変わる!「欠損歯列」の読み方,「欠損補綴」の設計81〜91, パーシャルデンチャーのための予後の診断 見る目が変わる!「欠損歯列」の読み方,「欠損補綴」の設計102〜113, クインテッセンス出版, 2013.1 45, 欠損歯列の評価とリスク予測—「上減の歯列」の術後経過とその問題点から補綴手法を 考えるー 日本補綴歯科学会誌第5巻(1),28〜33.2013.1 46,『欠損の始まりと咬合の様相〜歯列に加わる“力の要因にも目を向ける』 〜2014年度日歯生涯研修セミナーの内容から 日本歯科医師会雑誌68(2):99〜108, 2015.5 47,“見えない力”を見るブラキシズムのみつけ方&アプローチ ブラキシズムのタイプとその特徴308〜312,デンタルハイジーンVol.36 No,3 2016.3 48, 下顎遊離端欠損への対応 パーシャルデンチャーのPitfallと回避策35 93〜107,日本歯科評論/別冊2016.5 49, 対顎に対する必要な回復度から, インプラント数, 支台装置を考慮する 補綴臨床別冊知っておくべきインプラントオーバーデンチャー108〜119,医歯薬出版,2016.12 50, 有床義歯臨床の疑問に答える「可徹性支台装置は何が良いのか?」 日本補綴歯科学会誌第9巻(3),199〜204.2017.7 51, 頬や舌を咬む,118〜119. 困ったときにSEOAPで解決有床義歯トラブルシューティング 永末書店2018.2 52, インプラントを用いて欠損歯列を修復した一症例 日本補綴歯科学会誌第10巻(2),171〜174.2018.4 |
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著書 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
BASIC PERIO 1 共同執筆(北川原健・佐々木勉・千葉英史・永田省藏)1999,医歯薬出版 BASIC PERIO 2 共同執筆(北川原健・佐々木勉・千葉英史・永田省藏)2002,医歯薬出版 患者さんに喜ばれる「少数歯残存症例のトリートメント 2012少数歯残存症例のトリートメントドラッグされました.pdf
CONTENTS 第1 編:なぜ少数歯残存症例に取り組むべきなのか 第2編:少数歯残存症例の診査と処置方針 第3編:顎位の診査と決定法 第4編:補綴装置の作製 第5編:ゴシックアーチ・印象・咬合器・人工歯 第6編:術後の機能評価とメインテナンス 第7編:パーシャルデンチャーデザイニング |
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学術ビデオ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
わたし流咬合採得のすすめ~下顎のずれの診断と処置~ 2001,(株)G-C |